2009年12月10日木曜日
バッテリー
バッテリー
UPSのバッテリーが天寿をまっとうしました…
メーカー純正の交換バッテリーを調べたところ、約4万円(!)、と結構高価ですね。
そんな訳で、汎用バッテリーの流用にチャレンジしてみました。
用意したのは、12V・9Ahのシールドバッテリー。
秋葉原でも3~4,000円台のものが、ネット通販で破格の1,500円を発見!
2個あればOKなのに、ノリと勢いで4つも買ってしまいました…。
純正バッテリーよりも小型なため、無加工で収まるのは有りがたいところ。
端子形状が異なるので、コネクタとケーブルを用意するだけでイケそうです。
停電時、つまりバッテリー駆動時には40A近く放電するので、
ケーブルは極太が鉄則。加工のしやすさも考慮し5.5sq(スケア)を使用することに。
ついでに、バッテリーに合わせて平型ファストン端子も購入。
しめて1,000円でお釣りが来る。秋葉原は偉大だ。
ケーブル加工を含め、所要時間は30分ほど。
UPSに接続すると、すぐに充電が開始され、いつもと変わらぬ様子。
試しに800Wの電気ストーブを使い、停電シミュレーションしてみると、
すんなりとバッテリー動作に切り替わり、このシールドバッテリーでも
実用上問題ないことが分かりました。
小型=容量が少ない分、バックアップ時間がやや短くなるのはご愛敬。
純正対比:約1/13(!)の価格を考えれば、「十分使える」と言えるでしょう。
■使用部材(税込)
・シールドバッテリー(12V・9Ah)@1,500- ×2 = 3,000-
・ファストン端子(5.5sq)@21- ×4 = 84-
・電力ケーブル(KIV・5.5sq)@252/m ×10㎝ = 25-
・合計 3,109-
これにて一件落着。
<Ash>